「Hitachi Command Suite製品」など複数の製品に脆弱性(HIRT) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

「Hitachi Command Suite製品」など複数の製品に脆弱性(HIRT)

日立製作所ソフトウェア事業部は、同社のセキュリティ情報サイト「HIRT」において3件のセキュリティ情報を公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
株式会社日立製作所ソフトウェア事業部は12月3日、同社のセキュリティ情報サイト「HIRT」において3件のセキュリティ情報を公開した。新たに公開された情報は、「Hitachi Command Suite製品およびHitachi Infrastructure Analytics Advisorにおける複数の脆弱性(hitachi-sec-2018-136)」「JP1/Operations Analyticsにおけるディレクトリパーミッションの問題(hitachi-sec-2018-135)」「Hitachi Infrastructure Analytics Advisorにおける複数の脆弱性(hitachi-sec-2018-134)」。

「Hitachi Command Suite製品」および「Hitachi Infrastructure Analytics Advisor」には複数の脆弱性が存在する(CVE-2017-7656、CVE-2017-7657、CVE-2017-7658、CVE-2018-12536)。Windows、Linuxの複数のバージョンが影響を受ける。「JP1/Operations Analytics」には、Windowsの複数のバージョンが影響を受けるディレクトリパーミッションの脆弱性が存在する。HIRTでは、それぞれ対策版の適用を呼びかけている。

「Hitachi Infrastructure Analytics Advisor」にも、ディレクトリパーミッションや情報露出の脆弱性が存在する。Windows、Linuxの複数のバージョンが影響を受けるが、この製品の日本における販売は終了している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×