独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月3日、Baidu, Inc.が提供するWebブラウザ「Baidu Browser」のインストーラに、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.8。NTTセキュアプラットフォーム研究所の中島明日香氏が報告を行った。「Baidu Browser Version 43.23.1000.500 およびそれ以前」のインストーラには、DLLを読み込む際の検索パスが原因で、同一ディレクトリに存在する特定のDLLファイルを読み込んでしまう脆弱性(CVE-2018-0692)が存在する。この脆弱性が悪用されると、インストーラを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、Baidu Browserの開発およびサポートはすでに終了しているため、Baidu Browserのインストーラを使用しないよう呼びかけている。