独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月18日、bit part 合同会社が提供するMovable Type用プラグイン「MTAppjQuery」に任意のPHPコードが実行可能な脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.3。浅井健氏が報告を行った。「MTAppjQuery 1.8.1 およびそれ以前」には、任意のファイルを無制限にアップロードが可能な脆弱性が存在するPHPライブラリ「Uploadify」の旧バージョンが含まれている。結果としてMTAppjQueryを使用している場合、任意のPHPコードが実行される可能性(CVE-2018-0645)がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
Foxit Reader および Foxit Phantom Reader における Use-After-Free とメモリリークにより遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2018.7.10 Tue 8:30