独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月15日、Musetheque V4 情報公開 for IPKNOWLEDGEにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の飯村望氏と小田切祥氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Musetheque V4 情報公開 for IPKNOWLEDGE V4L1 リビジョン番号 rev2203.0およびそれ以前
富士通Japan株式会社が提供するMusetheque V4 情報公開 for IPKNOWLEDGEには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・クロスサイトスクリプティング(CVE-2026-24662)
→細工された内容を含むファイルをアップロードされた場合、当該製品にログインした状態のユーザがファイルの情報を表示するページにアクセスした際に、ウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される
・クロスサイトリクエストフォージェリ(CVE-2026-28761)
→当該製品にログインした状態のユーザが細工されたページにアクセスした場合、当該製品に対して意図しない操作をさせられる
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。なお、本脆弱性は「Musetheque V4 情報公開 for IPKNOWLEDGE V4L1 リビジョン番号 rev2603.1」で修正されている。
