Cylance Japan株式会社(サイランス)は7月12日、「CylanceHYBRID」と「CylanceON-PREM」の提供を開始したと発表した。インターネットに制限付きで接続されたインフラや完全に隔離されたインフラに対してAI(人工知能)駆動の予測型脅威分析を導入することにより、プライベートクラウドやハイブリッドクラウドの最大の課題であるセキュリティに対処できるとしている。CylanceHYBRIDは、インターネットに制限付きで接続されたネットワークや帯域幅の狭いインターネットを業務で使用している企業向けの製品。CylancePROTECTのすべての通信は単一のポイントを通じてルーティングされ、エージェントなどのコンテンツアップデートはローカルにキャッシュされる。これにより、接続要件が緩和され、安全な環境を維持するためのコストが削減できる。CylanceON-PREMは、閉域ネットワーク(クローズドネットワーク)で利用されることを目的とした製品。隔離されたインフラにCylance管理コンソールと保護エージェントを配置して、インターネットに接続していない組織のセキュリティ管理を実現する。また、CylanceON-PREMを通じてCylancePROTECTの予測防御を活用することで、感染したUSBデバイスなどの持ち込み等からの脅威に対してもセキュリティを実現できる。
Foxit Reader および Foxit Phantom Reader における Use-After-Free とメモリリークにより遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2018.7.10 Tue 8:30