人材管理サービス PageUp が不正な活動と情報漏えいを報告、大口顧客の懸念(The Register) | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

人材管理サービス PageUp が不正な活動と情報漏えいを報告、大口顧客の懸念(The Register)

少しだけ良い知らせとしては、パスワードにはソルトを使ったハッシュ化が施されていた。

国際
「Unauthorised Activity on IT System(PageUp)」
SaaS HR (SaaS型人材管理) プラットフォームを運営するPageUpが「ITインフラ上で異常な活動を検出」したことを明らかにした。「クライアントのデータが流出した形跡がある」という。

今回のニュースには3つの側面がある。悪い知らせ、少しだけ良い知らせ、そしてもうひとつの悪い知らせだ。

まず悪い知らせだが、PageUpではどのデータが不正アクセスされたのか正確には把握していない。しかし「氏名と連絡先」で済んだと同社では考えている。だが「ユーザー名やパスワードといった識別データや認証データが含まれていた可能性もある」という。

《The Register》

編集部おすすめの記事

特集

国際 アクセスランキング

  1. レッドチーム演習大成功 丸五か月間誰も気づけず

    レッドチーム演習大成功 丸五か月間誰も気づけず

  2. ランサムウェア集団が謝罪

    ランサムウェア集団が謝罪

  3. 国際手配のランサム犯 逮捕されずに世界中を旅行

    国際手配のランサム犯 逮捕されずに世界中を旅行

  4. [まさか本気でそんなに儲かると思った?]サイバー犯罪者さん 職種別給与一覧 ~ 求人広告22万件調査

  5. Windows 10ではSafeDiscと特定バージョンのSecuROMのDRMシステムを利用した古いゲームがプレイ不可に、セキュリティホールとなる可能性を考慮

  6. 国連サイバー犯罪条約が「グローバル監視協定」になる危険性

  7. 資金力で警察に勝るサイバー犯罪集団とインターポールのプロジェクト

  8. ウクライナの違法な仮想通貨のマイニング工場を摘発、PS4など3,800台のゲーム機を押収

  9. Nimda.E変種ワームが、異なるファイル名を伴って攻撃開始

  10. 「営利企業でなくボランティアに製造物責任負わす」Python 責任者異議

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×