2017年に盗難・漏えいしたデータ数は前年比89%増加の26億件(ジェムアルト) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.04.20(金)

2017年に盗難・漏えいしたデータ数は前年比89%増加の26億件(ジェムアルト)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

ジェムアルト株式会社は4月11日、世界中で公表されたデータ漏えいインシデントのデータベースである「Breach Level Index」(BLI:情報漏えい危険度指数)の2017年の集計結果を発表した。これによると、2017年は世界で1,765件のデータ侵害事件が発生し、盗難・漏えいしたデータ件数は前年比89%増加の約26億件となった。1,765件のデータ侵害事件のうち、個人情報が69%を占めた。データ件数では前年比73%増の6億となっている。

これにより、調査を始めた2013年以来、100億件以上のデータが漏えいしたことになり、これは平均して毎日700万件以上、毎秒約82件のデータが漏えいしていることになる。データの漏えい源は、データ侵害事件数では「悪意ある部外者」が72%でもっとも多く、「不慮の事故」(18%)、「悪意のある内部者」(9%)、「ハクティビスト」(1%)、「国の諜報機関」(1%)と続いた。ただし、漏えいデータ数では「悪意のある部外者」(23%)、「不慮の事故」(76%)、「悪意のある内部者」(117%)と、いずれも増加している。

業種別では、データ侵害事件数では「医療」(27%)、「金融」(12%)、「教育機関」(11%)、「政府機関」(11%)の順で多く発生しており、漏洩したデータ件数では「政府機関」(18%)、「テクノロジー」(16%)、「金融」(9%)の順となっている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×