CASBサービス進出(ネットワンシステムズ) | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

CASBサービス進出(ネットワンシステムズ)

ネットワンシステムズは、クラウドからの情報漏えいを防止するセキュリティサービス「CASBサービス for Sanctioned IT」を同日より販売開始した。

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ネットワンシステムズ株式会社は4月6日、クラウドからの情報漏えいを防止するセキュリティサービス「CASBサービス for Sanctioned IT」を同日より販売開始したと発表した。同サービスは、企業が利用を許可しているクラウドにおいて、利用者の不審な行動の検知と、セキュリティポリシーに応じた機密データの保護(削除/共有制限/暗号化等)により、情報漏えいのリスクを低減するもの。価格は1ユーザあたり年額1,080円から(税別)。今後1年間で3億円の売上を目指す。

同サービスは、利用者・管理者の詳細な行動履歴を収集し、一元的かつドリルダウン可能な管理画面での「可視化機能」、利用者・管理者の行動を分析し、情報漏えいにつながる不審な行動を検知する「脅威防御機能」、機密情報を含むデータを検知し、操作を制御する「コンプライアンス機能」、機密情報を含むデータをアップロードする際に、自動的に暗号化する「データセキュリティ機能」を搭載することが特徴。これにより導入企業は、安心してクラウド活用を推進できるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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