セッション冒頭の挨拶で高岡氏は、CASBを研究するワーキンググループを自ら立ち上げるなど、活動のもうひとつの軸を置いてきた国際非営利組織 Cloud Security Alliance の年次イベントの集客数に言及し、2016年開催時は100名の定員が埋まらなかったものの、昨2017年は200名の定員が満員となり、本年2018年は、昨年の倍である400名のキャパシティで現在集客を行っていると述べ、「CASBへの関心が年を追う毎に高まっている」と、ここでも満員となった Security Days Spring 2018 の会場に向け呼びかけた。