独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は3月14日、「Microsoft 製品の脆弱性対策について(2018年3月)」を発表した。一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)も「2018年 3月マイクロソフトセキュリティ更新プログラムに関する注意喚起」を発表している。これは、マイクロソフトが2018年3月度のセキュリティ更新プログラムを公開したことを受けたもの。対象となるソフトウェアは次の通り。Internet ExplorerMicrosoft EdgeMicrosoft WindowsMicrosoft Office と Microsoft Office Service、Web AppsMicrosoft Exchange ServerASP.NET Core.NET CorePowerShell CoreChakra CoreAdobe Flash Playerこれらの脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってPCを制御されたりするなど、さまざまな被害が発生する可能性がある。また、マイクロソフトによると今回のアップデートに関連する脆弱性の悪用は確認されていないとしているが、早期の修正プログラム適用を呼びかけている。
Joomla! の Google Map Landkarten コンポーネントにおける値検証不備に起因する SQL Injection の脆弱性(Scan Tech Report)2018.3.12 Mon 8:30