「iOS版 LINE」に暗号通信の盗聴などが行われる脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2021.03.05(金)

「iOS版 LINE」に暗号通信の盗聴などが行われる脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、LINEが提供する「iOS版 LINE」に、SSLサーバ証明書の検証不備の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月20日、LINE株式会社が提供する「iOS版 LINE」に、SSLサーバ証明書の検証不備の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは4.8。

「iOS 版 LINE バージョン 7.1.3 以上 7.15 以下」には、当該アプリに組み込まれたThird Party SDKの脆弱性に起因するSSLサーバ証明書の検証不備の脆弱性(CVE-2018-0518)が存在する。この脆弱性が悪用されると、中間者攻撃(man-in-the-middle attack)による暗号通信の盗聴などが行われる可能性がある。

なお、開発者によると、LINEのテキストによるトークの内容、LINEのログイン情報(パスワード)、無料通話、ビデオ通話は、本脆弱性の影響を受けないとのこと。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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