情報漏えいは、同学教員(A)のIDとパスワードが犯人に利用されたことが端緒。犯人は、2017年5月18日から7月4日の間にAのIDを利用して教育用計算機システムに不正ログインし、システム内部に不正プログラムを仕掛け、これにより同システムの管理者IDを盗み出し、利用者情報が漏えいしたとみられる。学内グループウェアでは、犯人は教育用計算機システムから入手した教職員59名のIDを利用して不正ログインし、これらのメールに含まれる個人情報を盗み出した可能性があるという。
同大学では、利用者情報が漏えいしたことから パスワードルールを強固にしたうえで、全ての利用者のパスワード変更を行うとともに 当該システムのセキュリィ対策を実施したとしている。なお、現時点で犯人については言及されていない。