偽の警告文を表示する詐欺サイトが急増、警察庁を装い罰金を要求するケースも(キヤノンITS) | ScanNetSecurity
2022.05.29(日)

偽の警告文を表示する詐欺サイトが急増、警察庁を装い罰金を要求するケースも(キヤノンITS)

キヤノンITSは、2017年8月のマルウェア検出状況に関するレポートを公開した。

脆弱性と脅威 脅威動向
キヤノンITソリューションズ株式会社(キヤノンITS)は9月29日、2017年8月のマルウェア検出状況に関するレポートを公開した。これは、同社のマルウェアラボが、 国内で利用されているウイルス対策ソフト「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」のマルウェア検出データを分析したもの。レポートによると、2017年8月のマルウェア検出数は7月から35%増加している。

8月は、偽の警告文を表示する詐欺サイト(ESET製品では「HTML/FakeAlert」として検出)が増加し、過去最高の検出数を記録した。メール内のURLや、Web上の広告のクリックにより誘導される。音声を流したりWebページを閉じられなくすることで、ユーザの不安をあおることが特徴。最近では、警察庁を装った詐欺サイトも確認されており、サイト内で違法行為があったとして罰則金を要求する。

また、マイニングマルウェアが2017年下半期に入ってから多く検出されている。マイニングマルウェアは、仮想通貨の決算処理の計算にPCの処理能力を提供することで報酬を得ようとするもので、仮想通貨を利用していなくても被害に遭う可能性がある。また、「WannaCry」の攻撃活動で使われたバックドアツール「DoublePulsar(ESET検出名「SMB/Exploit.DoublePulsar」)」を併用するものも確認されている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×