独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月19日、ソニー株式会社が提供するポータブルワイヤレスサーバ「WG-C10」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは7.3。三井物産セキュアディレクション株式会社の塚本泰三氏が報告を行った。「WG-C10 v3.0.79 およびそれ以前」には、OSコマンドインジェクション(CVE-2017-2275)、バッファオーバーフロー(CVE-2017-2276)、アクセス制限不備(CVE-2017-2277)の脆弱性が存在する。この脆弱性により、当該製品に管理者権限でログイン可能なユーザによって、任意のOSコマンドを実行されたり、機器に接続した外部ストレージの情報を取得されたり改ざんされたりする可能性がある。JVNでは、「無線LANパスワードおよびアクセスパスワードを設定する」「公衆の無線LANサービスを使用しない」といったワークアラウンドを実施することで、本脆弱性の影響を軽減できるとしている。