サイバネットシステム株式会社は6月27日、クラウドセキュリティ専業企業である米Netskope Inc.(ネットスコープ社)と販売代理店契約を締結したと発表した。ネットスコープ社の「Netskope」は、CASB(キャスビー)と呼ばれるクラウドセキュリティソリューション。企業におけるクラウド活用時のさまざまなITセキュリティの課題に対し、「把握」「制御」「保護」の3点で解決策を提案する。サイバネットでは同ソリューションの提案のほか、IDaaSソリューションの「OneLogin(ワンログイン)」との連携も進めていくとしている。Netskopeのクラウドサービスデータベース(CCI)には23,000種類以上のクラウドサービスが登録されており、CCIを通じてクラウドサービスを可視化、リスク判断を可能にする。ポリシーコントロールできるクラウドサービスは3,000種類以上、さらにAPIで連携できるクラウドサービスも15種類以上あり、日々追加されている。また、Windows、Mac、iOS、Androidの各プラットフォームに対応したエージェントを用意。この導入するだけで直ちにクラウド利用の可視化と制御が可能になる。