総務省は5月29日、「平成29年度『電波の日・情報通信月間』記念中央式典における表彰」について発表した。情報通信の発展に貢献した個人および団体、デジタルコンテンツの今後の創作活動が期待される者、今後サイバーセキュリティ分野でさらなる活躍が期待される個人および団体に対して、中央式典において表彰を行う。表彰は「『電波の日』総務大臣表彰」個人3件、団体2件、「『情報通信月間』総務大臣表彰」個人4件、団体2件、「『地域発デジタルコンテンツ』総務大臣奨励賞」9件、そして「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」個人2件、団体1件となっている。サイバーセキュリティでは、個人では株式会社日立製作所のHIRTチーフコーディネーションデザイナーである寺田真敏氏、セキュリティリサーチャーのpiyokango氏が、団体ではSECCON実行委員会が「サイバーセキュリティの向上に多大な貢献をした」として選ばれている。