米Adobe Systems(アドビ)は5月9日(米国時間)、「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデート(APSB17-15)を公開した。アップデートの対象となるのは、Windows版、Macintosh版、Linux版の「Adobe Flash Playerデスクトップランタイム 25.0.0.148およびそれ以前」、同「Google Chrome用Adobe Flash Player 25.0.0.148およびそれ以前」、Windows版の「Microsoft EdgeおよびInternet Explorer 11用のAdobe Flash Player 25.0.0.148および以前」などとなっている。このアップデートにより、CVEベースで7件の脆弱性に対応した。これらの脆弱性が悪用されると、システムをクラッシュされたり乗っ取られるなどの影響を受ける可能性がある。また、アドビでは本アップデートの優先度を3段階で最も高い「1」としてアナウンスしている(Linux版は「3」)。
Flash が洗い流される:Google が、ほぼすべての広告に HTML 5 の採用を命令~Adobe の穴だらけの媒介者に、新たに下された「徹底的な不承認」(The Register)2016.2.26 Fri 8:30