「MakeShop」元従業員、店舗側顧客情報や営業関連データ持ち出し(GMOメイクショップ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.17(日)

「MakeShop」元従業員、店舗側顧客情報や営業関連データ持ち出し(GMOメイクショップ)

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい

GMOメイクショップ株式会社は2月16日、元従業員による情報の不正持ち出しが判明したと発表した。これは元従業員が同社の退職後、個人で業務を請け負っていた会社(A社)の関係者から、GMOメイクショップで知り得た顧客情報および営業関連データを持ち込んでいる可能性があると通報を受けたことが端緒。

同社が調査を行ったところ、元従業員はこれらの情報を自らが保有するハードディスクドライブ(HDD)に記録し、A社から貸与を受けていたノートPCに保存していたことが判明した。

元従業員により持ち出された情報の内容と件数は以下の通り。

・総件数:32,800件

1:GMOメイクショップが提供する「MakeShop」サービスを利用してネットショップを開設している店舗の運営者情報:28,001件(ショップID、企業名、住所、電話番号、運営者名、メールアドレス)、このうち、13,495件の店舗では、売上に関する情報(ショップID、商品数、平均商品単価、ショップ会員数、月間流通額、月間注文数)が持ち出されていた。

2:GMOメイクショップ代理店の担当者情報:4,579件(企業名、住所、電話番号、担当者名)

3:GMOメイクショップ主催のセミナー参加者情報:220件(企業名、住所、電話番号、氏名)。なお、クレジットカード情報は同社では保有していない。また、店舗での購入者に関する情報についても、元従業員にはアクセス権限がなかったため持ち出されてはいない。

同社では、A社から当該ノートPCの貸与を受け、顧客情報などを確認し、その場で削除している。また、元従業員が持ち出しに使用したHDDは同社で管理し、フォレンジック調査を外部専門機関に依頼しているという。
《吉澤 亨史》

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