独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月19日、株式会社アイビー・ウィーが提供する、オープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)「Geeklog IVYWE版」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは6.1。「Geeklog IVYWE版 2.1.1」には、XSSの脆弱性(CVE-2016-4849)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとにパッチを適用するよう呼びかけている。