「AirMedia Presentation Gateway AM-100 firmware version 1.4.0.13 より前のバージョン」には、ディレクトリトラバーサル(CVE-2016-5639)およびコマンドインジェクション(CVE-2016-5640)の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、リモートの第三者によって当該機器内の任意のファイルにアクセスされたり、当該機器上で任意のOSコマンドを実行される可能性がある。
「DM-TXRX-100-STR firmware version 1.2866.00026 およびそれ以前」のWeb管理画面には、クライアントサイド認証の使用(CVE-2016-5666)、リクエストの直接送信(CVE-2016-5667)、重要な機能に対する認証の欠如(CVE-2016-5668)、暗号鍵がハードコードされている問題(CVE-2016-5669)、証明書やパスワードの管理(CVE-2016-5670)、クロスサイトリクエストフォージェリ(CVE-2016-5671)の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、リモートの第三者によって、複数の手法で当該製品の管理権限を取得され、任意の操作を実行される可能性がある。