FinalCode Client のインストーラーに複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.03.04(水)

FinalCode Client のインストーラーに複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月26日、FinalCode Clientのインストーラーにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月26日、FinalCode Clientのインストーラーにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の松本一真氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

FinalCode Ver.5、5.43R01より前のバージョン
FinalCode Ver.6、6.51R01より前のバージョン

 デジタルアーツ株式会社が提供するFinalCode Clientのインストーラーには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。

・インストール時のアクセス権設定が不適切(CVE-2026-23703)
→管理者権限を持っていないユーザーによって、SYSTEM権限で任意のコードを実行される

・ファイル検索パスの制御不備(CVE-2026-25191)
→細工されたDLLファイルとインストーラーを同じディレクトリに置いてインストーラーを実行するよう誘導された場合、任意のコードがインストーラーの実行権限で実行される

 開発者は本脆弱性を修正したインストーラーを提供しており、JVNでは製品をインストールする際は最新版のインストーラーを使用するよう呼びかけている。また、すでに当該製品をインストールしてある場合も、インストール先ディレクトリのアクセス権設定を修正するために、最新のインストーラーを使用して上書きインストールするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×