特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)セキュリティ被害調査WGは6月17日、「2014年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書~個人情報漏えい編~」および「2015年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書【速報版】」を公開した。これらの報告書は、新聞やインターネットニュースなどで報道された個人情報漏えいインシデントの情報を集計し、漏えいした組織の業種、漏えい人数、漏えい原因、漏えい経路などの情報の分類、JOモデル(JNSA Damage Operation Model for Individual Information Leak)を用いた想定損害賠償額などを分析した結果をまとめたもの。