不正に盗み出されたクレジットカード情報などは、これまでDeep WebやDark Webと呼ばれるアンダーグラウンドの市場で販売されてきた。しかし2015年後半から、FacebookなどメジャーなSNSを利用するサイバー犯罪者が増えている。そう話すのは、RSA AFCC(Anti-Fraud Command Center)に在籍する、オンライン不正対策サービスRSA FraudActionの事業長であるダニエル・コーヘン氏。
RSA AFCCは、フィッシングやファーミング、トロイの木馬に代表されるオンライン詐欺の被害から顧客企業を守るために、情報収集やフィッシングサイトをはじめとする膨大な不正サイトを閉鎖するなどの活動を行っており、アンダーグラウンドの情報にも詳しい。
RSA AFCCは、フィッシングやファーミング、トロイの木馬に代表されるオンライン詐欺の被害から顧客企業を守るために、情報収集やフィッシングサイトをはじめとする膨大な不正サイトを閉鎖するなどの活動を行っており、アンダーグラウンドの情報にも詳しい。