サイバー犯罪者、Facebook でカード情報販売 ~ 中国・ロシア・ブラジル 国別特徴を視覚化(EMCジャパン) | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

サイバー犯罪者、Facebook でカード情報販売 ~ 中国・ロシア・ブラジル 国別特徴を視覚化(EMCジャパン)

不正に盗み出されたクレジットカード情報などは、これまでDeep WebやDark Webと呼ばれるアンダーグラウンドの市場で販売されてきた。しかし2015年後半から、FacebookなどメジャーなSNSを利用するサイバー犯罪者が増えている。

脆弱性と脅威
オンライン不正対策サービス RSA FraudAction 事業長 ダニエル・コーヘン氏
  • オンライン不正対策サービス RSA FraudAction 事業長 ダニエル・コーヘン氏
  • 世界各地のメジャーなSNS
  • SNS上でクレジットカード情報や偽札を販売
  • 中国のコミュニティマッピング
  • ロシアのコミュニティマッピング
  • ブラジルのコミュニティマッピング
  • 6つの国や地域の比較
不正に盗み出されたクレジットカード情報などは、これまでDeep WebやDark Webと呼ばれるアンダーグラウンドの市場で販売されてきた。しかし2015年後半から、FacebookなどメジャーなSNSを利用するサイバー犯罪者が増えている。そう話すのは、RSA AFCC(Anti-Fraud Command Center)に在籍する、オンライン不正対策サービスRSA FraudActionの事業長であるダニエル・コーヘン氏。

RSA AFCCは、フィッシングやファーミング、トロイの木馬に代表されるオンライン詐欺の被害から顧客企業を守るために、情報収集やフィッシングサイトをはじめとする膨大な不正サイトを閉鎖するなどの活動を行っており、アンダーグラウンドの情報にも詳しい。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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