独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月8日、株式会社サイバーウィルが提供する EC-CUBE 用プラグイン「ソーシャルボタン設置プラグイン -プレミアム-」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは6.1。EC-CUBE 用プラグイン「ソーシャルボタン設置プラグイン -プレミアム- バージョン 1.0」には、XSSの脆弱性(CVE-2016-1180)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。