独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月6日、株式会社ヒニアラタが提供する「baserCMS」用の複数のプラグインに脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは6.1。「ケースブックプラグイン Ver.0.9.3 およびそれ以前」「メニューブックプラグイン Ver.0.9.2 およびそれ以前」「求人情報プラグイン Ver.0.9.2 およびそれ以前」には、複数の脆弱性が存在する。想定される影響は脆弱性によって異なるが、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行されたり、設定変更などユーザの意図しない操作を実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。