歯科医向け情報管理ソフトウェアに、患者の情報が取得される脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.09.26(水)

歯科医向け情報管理ソフトウェアに、患者の情報が取得される脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Patterson Dental Supply, Inc.が提供する歯科医向けの情報管理ソフトウェア「Eaglesoft」に、データベースのパスワードがハードコードされている脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月31日、Patterson Dental Supply, Inc.が提供する歯科医向けの情報管理ソフトウェア「Eaglesoft(Patterson Dental)」に、データベースのパスワードがハードコードされている脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは9.8。

「Eaglesoft」には、バックエンドのデータベースの認証情報がハードコードされている脆弱性(CVE-2016-2343)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ハードコードされているパスワードを知る攻撃者が当該製品のデータベースにアクセスすることで、患者の機微な情報が取得される可能性がある。現時点で有効な対処法は公開されておらず、JVNではアクセスを制御することで本脆弱性の影響を軽減できるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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