「Granite Data Services」に情報漏えいやDoS攻撃を受ける未対応の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

「Granite Data Services」に情報漏えいやDoS攻撃を受ける未対応の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Granite Data Servicesが提供するオープンソースのFlex向けデータサービス「Granite Data Services」にXML外部実体参照処理の脆弱性(XXE)が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月23日、Granite Data Servicesが提供するオープンソースのFlex向けデータサービス「Granite Data Services」にXML外部実体参照処理の脆弱性(XXE)が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは6.3となっている。

「Granite Data Services version 3.1.1-SNAPSHOT」には、XXEの脆弱性(CVE-2016-2340)が存在する。この脆弱性が悪用されると、攻撃者によってサーバ内の機微な情報を取得されたり、サービス運用妨害(DoS)を引き起こされる可能性がある。現時点では有効な対策方法は公開されていない。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×