バラクーダネットワークスジャパン株式会社は3月15日、Webサイトやアプリケーションの脆弱性を検知するクラウドベースサービス「Barracuda Vulnerability Manager」を発表した。同社の既存ユーザ向けに、期限付きで無償での提供を開始した。同製品は、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなど、OWASPトップ10の脆弱性を検知することが可能なサービス。シンプルなポイント&クリック機能によりWebアプリケーションの脆弱性を容易に発見できるツールだという。また、オンプレミス、仮想環境、およびパブリック/プライベートクラウドでホスティングされているWebサイトやアプリケーションをスキャンすることができ、「Barracuda Web Application Firewall」とのシームレスな連携も可能。これにより、特定された脆弱性に対して自動的に軽減ポリシーを作成・適用して対策を講じることができる。