ジェイズ・コミュニケーション株式会社とバラクーダネットワークスジャパン株式会社(バラクーダネットワークス)は12月8日、ジェイズ・コミュニケーションが「Barracuda Web Application Firewall」(Barracuda WAF)を一次代理店として製品取り扱いを開始すると共同発表した。Barracuda WAFは、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング、クロスサイトリクエストフォージェリ、セッション改ざんといったWebアプリケーションを狙った攻撃に有効な対策製品。ジェイズ・コミュニケーションでは、大きな被害につながりかねない脆弱性が次々と発見されるなか、Webセキュリティソリューションへのニーズが高まると考え、商材を充実するべく一次代理店として取り扱い可能なWAFを模索していた。検討した結果、Barracuda WAFが他社のWAFソリューションより優れた機能性を持ち、セットアップが容易であること、さらに同社が得意とするSMBマーケットのニーズに合致する価格帯であることから、取り扱いの開始に至ったという。価格は物理アプライアンスを1,285,000円から、仮想アプライアンスを690,000円(ともに税別)から提供する。