独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月22日、Script*が提供する文字チャットシステム「Log-Chat」に格納型のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは6.1。「Log-Chat ver 1.0」には、格納型のクロスサイトスクリプティングの脆弱性(CVE-2016-1157)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者の情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。