Sky株式会社は2月15日、企業・団体向けのクライアント運用管理ソフトウェアの新バージョン「SKYSEA Client View Ver.11」を開発、同日より販売を開始したと発表した。同製品は「使いやすさ」をコンセプトに、ログ管理・セキュリティ管理・デバイス管理といった「情報漏洩対策」に必要な機能をオールインワンで提供するもので、オフィスのネットワークに接続されたIT機器の資産管理機能も持つ。新バージョンでは、マイナンバーの安全運用を支援する機能として、重要データの取り扱いを視覚的に把握できる画面操作録画機能を強化したほか、マイナンバーを取り扱うPCに対する各種操作を制限する機能も搭載した。また、標的型攻撃への対策として、アラートの色分け表示など攻撃の痕跡をいち早くログで把握するとともに、更新プログラムの適用などを速やかに行うための支援機能なども用意した。