社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は1月14日、福岡県警サイバー犯罪対策課と西署により、岡山県浅口郡の会社員男性(36歳)が商標法違反の疑いで逮捕されたことを著作権侵害事件として発表した。同協会会員から報告があったという。男性は2015年3月7日頃、商標利用に関して何ら権限がないのにもかかわらず、いわゆる「ダウンロード販売」を行うため、インターネットオークションにおいて電子地図ソフトの出品情報に株式会社ゼンリンが商標権を有する「ZENRIN」に類似する標章を使用し、同社の商標権を侵害した疑いが持たれている。