デジタルアーツ株式会社は1月12日、企業・官公庁向けのファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」Ver.5を、1月11日よりグローバルで同時に提供開始すると発表した。Ver.5では、シンプルな運用で確かなセキュリティを実現する「Business Edition(クラウド版)」と、Ver.5の新機能をすべて利用できる「Enterprise Edition(クラウド版/オンプレミス版)」の2種類を用意しており、ユーザが用途た導入規模、形態などに合わせて選べるようになっている。またVer.5では、共有フォルダの自動暗号化や、ファイルを渡した後のログ取得やりっもーと削除、セキュリティガバナンスへの対応などが行われている。同社では、「FinalCode」はユーザインタフェースの表示言語を日・英2カ国語の表示言語から選択でき、24カ国での利用実績があるとし、Ver.5からグローバルのIRM市場でも通用する機能と品質を兼ね備えたことで、日本だけでなく海外での導入実績もより拡大することを期待するとしている。