独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月30日、レッツPHP!が提供するBBSシステム「p++BBS」に格納型のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは5.0。「p++BBS v4.05 およびそれ以前」には、格納型のクロスサイトスクリプティングの脆弱性(CVE-2015-7783)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者の情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。