独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月2日、gollumが提供するgitリポジトリを使ったwikiシステム「gollum」にサーバ上の任意のファイルを閲覧される脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは4.3。「gollum v4.0.0 およびそれ以前」には、サーバ上の任意のファイルを閲覧される脆弱性(CVE-2015-7314)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者によってサーバ上の任意のファイルを閲覧される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。