一部の例外を除けば、Black Hat や RSA Conference のような海外のサイバーセキュリティカンファレンスで日系企業を見かけることはほとんどない。
はじめての海外カンファレンス出展を行ったという JNSA の海外市場開拓 WG のリーダ-である 樋口 健 氏と、JNSA 事務局の 林 佳子 氏に、今回のプロジェクトの目的と、100を満点とした場合の今回の自己評価、そして日本のセキュリティ製品が海外で成功するための条件を聞いた。
三つ課題があると思っていて、まず第一に人の問題です。多くのセキュリティベンダは、国内を主戦場としているので、技術と製品を英語で説明出来る人が多くありません。これはチキン&エッグの問題で、そういう需要がないと企業側もそういう人材も作れません。
幸いなことに、これらの履歴書の情報はほとんどの場合少なくとも 10 年前のものだが、それでも個人情報が多く含まれていることには変わりない。
大英図書館には多くの個性がある。独特の複雑な役割分担があり、それは法律で独自に規制されている。別の見方をすれば、ITインフラストラクチャは古くから確立されたコアサービスとの間でリソースを奪い合い、しばしば失敗するという点で、国やその他の大規模な組織の典型である。大英図書館の状況も、うまくいかないことの壮大な例にすぎない。
興味深い研究発表として、イスラエル工科大学やコーネル工科大学などの研究者は、OpenAI の ChatGPT や Google の Gemini など、生成 AI を活用する AI アプリケーションを標的としたゼロクリックワーム「Morris II」を開発し、ユーザーの個人情報の窃取に成功したことを発表しました。