独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月4日、まろやかCGIが提供する複数のCGIスクリプトにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは5.0。「まろやかリレー小説」「まろやかイメージアルバム」「まろやか一言ボード」には、XSSの脆弱性(CVE-2015-0893、CVE-2015-0892、CVE-2015-0891)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。これらはすでに修正版が公開されており、まろやかCGIではアップデートするよう呼びかけている。