独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月26日、株式会社アイ・オー・データ機器が提供する有線LANルータ「NP-BBRM」に、UPnPに関する脆弱性(CVE-2015-0869)が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「NP-BBRM」には、UPnPに関する脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品が SSDP リフレクター攻撃の踏み台にされ、DDoS攻撃に加担してしまう可能性がある。JVNでは、設定画面の「管理設定」からUPnP機能を無効するよう呼びかけている。