ルックアウト・ジャパン株式会社は11月18日、報告書「日本のスマートフォン紛失にまつわる事情」を発表した。本報告書は9月15日から18日、日本国内でスマートフォンを現在持っている、または日常的に使用している18歳以上の1,000人を対象に、インターネットを通じてIDG Researchによって実施された調査の結果をまとめたもの。報告書によると、日本のスマートフォン保有者の5人に1人以上(23%)がスマートフォンを失くしたり置き忘れたりした経験があり、そのうち11%は端末を取り戻せなかったという。さらに、紛失した場面では「公共の場所に置いて、うっかりそのままにした(45%)」が最も多く、場所は「公共交通機関」「お店やショッピングセンター」がともに16%、「飲食店」が14%となっている。時間帯では12時から17時が38%、18時から21時が34%。地域では沖縄が44%と突出して多く、東北(27%)、関西、関東(ともに23%)と続いた。取り戻すためにした行動は「来た道を戻って入念に探した」(57%)、「ほかの電話から自分のスマートフォンに電話をかけた」(50%)などとなっている。