卓越したIT技術を持つ若者支援“すごうで”、3回目は中高生を焦点に(ラック) | ScanNetSecurity
2024.03.30(土)

卓越したIT技術を持つ若者支援“すごうで”、3回目は中高生を焦点に(ラック)

ラックは、卓越したIT技術を持った若者を支援する「ITスーパーエンジニア・サポートプログラム“すごうで“」について、同日より2015年度の募集を開始したと発表した。今回で3回目となる。

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株式会社ラックは10月7日、卓越したIT技術を持った若者を支援する「ITスーパーエンジニア・サポートプログラム“すごうで“」について、同日より2015年度の募集を開始したと発表した。今回で3回目となる。応募は2015年1月15日(当日消印有効)まで受け付け、選考により最も優れた個人またはグループには、年間100万円相当の活動支援を実施する。本プログラムは、IT技術を活用して実現させたい夢がある「エンジニアの卵」を発掘し、そのチャレンジを資金と技術の両面から支援することで、多様化・高度化するIT社会において次世代を担う人材に成長してもらうことを狙いとしたもの。

第3回目となる2015年度は、対象者と内容を大きく見直した。対象者は、最もITへの関心が高まる年頃で、伸びしろの大きい中学・高校生が中心となるように絞り、選考対象となる「夢」はITを活用した取り組みであれば内容は問わず、ソフトウェア開発からハードウェア開発、イベント企画などいかなる企画であっても対象とした。支援対象者には活動費に加えて、システム開発のサポートやプログラムのセキュリティ検査など、システム開発と情報セキュリティの専門企業であるラックならではのきめ細かな支援も提供する。

応募資格は以下の通り。

次のアまたはイに該当すること。
ア:IT技術(システム構築技術、プログラミング技術、ハッキング技術、アルゴリズム、ITを活用した卓越したアイディア、等)を有する、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、高等専門学校に在学する方、または2015年4月1日現在20歳未満(1995年4月2日生まれ以降。以下同じ)の大学(短期大学を含む)に在学していない方。
※来春大学進学予定でも、応募時点で大学生でなければ応募可能。

イ:アに該当する方が過半数を占めるグループ(セキュリティ技術競技大会、プログラミング競技大会、ハッカソンの参加チームや、ソフトウェア共同開発者チームなど)。この場合、グループ全体を支援対象とする。

20歳未満の方が応募する場合は、保護者(グループの場合は、20歳未満の方の保護者)の同意が得られること。
本プログラムの支援により、実現したい目標および具体的な活動計画があること。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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