ベネッセ漏えい事故後、約5割の企業が「情報漏えい対策の重要度増した」(デジタルアーツ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.18(土)

ベネッセ漏えい事故後、約5割の企業が「情報漏えい対策の重要度増した」(デジタルアーツ)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

デジタルアーツ株式会社は、情報漏えい対策の実態と意識調査を実施し、2014年9月17日都内で開催した記者説明会で結果を公表した。全国の1,648名のビジネスパーソン(従業員1,030名、情報システム部門309名、経営層309名)を対象にインターネットアンケート方式で8月下旬に調査を実施した。

調査によれば、回答者の5人に1人が顧客情報を社外に持ち出した経験があると回答したほか、大規模漏えい事故の後で48.9%が「情報漏えい対策の重要度が増した」と回答した。内訳は、最重要課題になった:2.6%、重要課題の1つになった:12.9%、以前よりは重要度が増した:33.3%。なお事件後も約15%は「情報漏えい対策の重要度は以前と全く変わらない」と回答した。

一方、その回答に反し、授業員規模299名以下の企業では、情報漏えい対策への投資を行っている企業が半数に満たない(42.6%)実態が明らかになった。

また、「勤務先の情報持ち出し経験の有無」「情報持ち出しに対する罪悪感の有無」に関する調査では、最も持ち出し経験が少なく、罪悪感も強いのは、情報システム部門である一方で、経営層が最も情報を社外に罪悪感を持たずに持ち出しており、セキュリティ対策の情報システム部門と経営層とのギャップがここでも浮き彫りとなった。

同社取締役CTO 兼 開発部長の高橋則行氏はこの結果をふまえ「セキュリティ維持に費やされる人間の負担を、テクノロジーがカバーするべきである」と述べた。
《高橋 潤哉》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. PCのWebカメラで覗き見される脅威は知りつつも、物理的対策は4割に満たず(Avast)

    PCのWebカメラで覗き見される脅威は知りつつも、物理的対策は4割に満たず(Avast)

  2. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

    2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  3. 狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

    狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

  4. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  5. セキュリティ関連機器・システム/サービス市場、需要のピークは2019年か(富士経済)

  6. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  7. 産業用制御システムでもランサムウェアを検知--上半期レポート(カスペルスキー)

  8. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

  9. 文部科学省「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」策定のポイント(ALSI)

  10. 最も多くパスワードに使われた日本人女性の名前

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×