「Pitou」に関するホワイトペーパーを公開、ボットとの相似点など指摘(エフセキュア) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.21(木)

「Pitou」に関するホワイトペーパーを公開、ボットとの相似点など指摘(エフセキュア)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

エフセキュア株式会社は9月4日、スパムボット型マルウェアファミリー「Pitou」に関するホワイトペーパーをリリースしたと発表した。Pitouについて監視を続けた結果、Pitouがカーネルモードのスパムボット「Srizbi」と多くの共通点を持ちつつ、さらにブートキットを含むさまざまな機能が追加され、より堅牢なマルウェアとして書き換えられていることを突き止めたという。

また、同社による詳細な解析の結果、Windowsのネイティブな環境での実行を避け、VM(Virtual Machi)のコードを悪用して高度に難読化されていることが判明した。Pitouの主な目的は、感染したマシンをスパムボットとして悪用すること。この脅威により、企業のユーザにも家庭のユーザにも多大な混乱や不便を引き起こす可能性があるとしている。スパムを送るIPアドレスがISPによってRBL(Realtime Black List)のブラックリストとして登録されてしまうケースもあるという。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 2016年の企業のセキュリティインシデント年間被害額は2億3千万円(トレンドマイクロ)

    2016年の企業のセキュリティインシデント年間被害額は2億3千万円(トレンドマイクロ)

  2. セキュリティ管理は抵抗ユーザ & 無理解経営層の板ばさみ - 全国情シス調査

    セキュリティ管理は抵抗ユーザ & 無理解経営層の板ばさみ - 全国情シス調査

  3. ウイルスに感染したIoT機器からの攻撃、198カ国、約25万件を観測(横浜国立大学、BBソフトサービス)

    ウイルスに感染したIoT機器からの攻撃、198カ国、約25万件を観測(横浜国立大学、BBソフトサービス)

  4. 平日と土日で変わるサイバー攻撃傾向~フォーティネット調査

  5. CTIを活用していれば、2011年からの防衛関連企業へのサイバー攻撃は防げた(ラック)

  6. エクスプロイトパッケージの公開により、サイバー脅威の状況が大きく変化(カスペルスキー)

  7. SSL証明書を入れない3大理由「費用高い」「メリットわからない」「必要なサイトでない」(フィッシング対策協議会)

  8. パフォーマンスを最も低下させるアプリはSamsung製アプリがトップに(Avast)

  9. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  10. 企業サイトで検出されたWebサービス、「Googleアナリティクス」がダントツ(DataSign)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×