株式会社日立ソリューションズは2月27日、ネットワークの利用を制御するエンドポイントセキュリティ製品「秘文 AE AccessPoint Control(秘文 AE APC)」の最新版(Ver.10-10)の販売を3月31日から開始すると発表した。価格は1ライセンスあたり3,000円。最新版では、社外でのモバイルPCのネットワーク利用時にVPNの利用を強制する機能を追加した。企業は、従来のWi-Fi制御と合わせて本機能を使うことで、利用者に社内のセキュリティポリシーを適用したネットワーク環境を提供できる。また、許可した接続先以外とのネットワーク通信が遮断されるため、利用者はいつ、どこで、Wi-Fiや公衆通信回線(3G/LTE)などのネットワークを利用しても、社内と同様に安全な環境で業務を行えるようになり、情報漏えいリスクを軽減できる。Wi-Fi制御とVPN利用の強制機能により、社内でも社外でも安全なネットワーク利用を徹底できる。なお、セキュリティポリシーは利用場所に応じて自動で切り替えられるため、利用者に負担をかけずに運用することが可能。