日本では品薄の続くiPhone 5sだが、米国では一部の機器にバッテリの不具合があったと米ニューヨーク・タイムズ電子版が報じている。 同紙の記事によれば、ごく少数のiPhone 5sに充電が通常より長い時間がかかったり、バッテリが急速に消耗するといった症状が起こったという。これに対し、Appleの広報担当者は、ごく少数の端末に製品上の問題が起こったようだが、該当者にはすでに新しい端末を提供したと説明しているそうだ。不具合の台数に関しては、広報担当者は明らかにしなかったとしている。 Appleが不具合を把握していると伝える記事であり、ソフトウェアではなく端末側に問題があったということのようだ。米国のごく一部の端末に限った不具合なのか、今後の推移が注目される。