日本マイクロソフト株式会社は9月6日、2013年9月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は9月11日で、14件のパッチ公開を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」のものが4件、「重要」のものが10件となっている。影響を受けるソフトウェアは、「緊急」ではMicrosoft Windows、Internet Explorer、Microsoft Office、Microsoft サーバー ソフトウェアとなっている。「重要」では、Microsoft Windows、Microsoft Office、Microsoft .NET Frameworkが影響を受けるとしている。脆弱性の影響は、「緊急」の4件がリモートコード実行、「重要」はリモートコード実行が4件、特権の昇格が3件、情報漏えいが1件、サービス拒否が2件となっている。なお、これらの適用時には、再起動が必要となる場合があるとしている。