名古屋大学は3月12日、同学医学部附属病院において患者58名分と看護研修生6名分の個人情報が記録されたUSBメモリを紛失していたことが発覚したと発表した。これは2月27日、同院職員が別部署において、看護研修生のデータを取得するため院内で持ち歩き、3月4日に再度使用しようとした際に見当らず紛失に気付いたというもの。以後、関係部署等を探しているが、現時点では発見に至っていないという。紛失したUSBメモリには、診療用に記録していた同院の患者の個人情報(患者ID番号、疾患名、診療科)および看護研修用に記録していた看護研修生の個人情報(氏名、緊急連絡先、携帯メールアドレス、PCのメールアドレス)が記録されていた。