独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月26日、株式会社ジャストシステムの提供する複数の製品に任意のコードを実行される脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「一太郎 2006から2013まで」および「花子 2006から2013まで」などの複数の製品には、ファイルを開いた際にプログラムを実行している権限で任意のコードを実行される可能性のある脆弱性(CVE-2013-0707)が存在する。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお、両製品の一部のバージョンは2月28日にアップデートモジュールを公開予定としている。