遠隔操作ウイルスの感染と痕跡調査を実施、動画も公開(エフセキュアブログ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.20(水)

遠隔操作ウイルスの感染と痕跡調査を実施、動画も公開(エフセキュアブログ)

脆弱性と脅威 脅威動向

サイバーディフェンス研究所の福森大喜氏は、ゲストブロガーとして参加するエフセキュアブログで10月26日、遠隔操作ウイルスの感染と痕跡調査についてブログで紹介している。いわゆる遠隔操作ウイルスは「suica」命令を使うことで、自分自身を削除し感染の証拠隠滅を図る。とはいえ、なるべく早めにフォレンジックという作業を行うことで、削除されたファイルを復元することが可能になる。

福森氏は、実際にクローズドなネットワーク内に環境を作成し、検証を実施、その模様を記録した動画も作成している。動画では、ターゲットとなるWindows PCが遠隔操作ウイルスに感染し、「画面キャプチャ」コマンドを実行、さらに「自己消去」コマンドを実行する様子が記録されている。また、簡易フォレンジックソフトにて削除済ファイルを確認する様子もある。もちろん実際のウイルスは画面キャプチャではなく、任意のコマンドを実行することも可能だ。さらにウイルスが日本語環境で作成された可能性も高いと指摘している。なお、最近のウイルスのほとんどが遠隔操作機能を備えるため、「遠隔操作ウイルス」という命名も「混乱を招く」としている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Wi-Fiルータを攻撃し、Androidユーザを感染させるトロイの木馬を発見(カスペルスキー)

    Wi-Fiルータを攻撃し、Androidユーザを感染させるトロイの木馬を発見(カスペルスキー)

  2. Windows OS における SMB プロトコルの実装を悪用してサービス不能攻撃が可能となる問題 - SMBLoris(Scan Tech Report)

    Windows OS における SMB プロトコルの実装を悪用してサービス不能攻撃が可能となる問題 - SMBLoris(Scan Tech Report)

  3. 自動車ハッキングのリスク 本当のところ - 名古屋大学 高田教授に聞く

    自動車ハッキングのリスク 本当のところ - 名古屋大学 高田教授に聞く

  4. Apache Struts 2 において REST プラグインの実装不備により任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

  5. Git における値検証不備を悪用して任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  6. 富士ゼロックスが提供する複数の製品に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  7. 「WannaCry」や「Mirai」の亜種や別種によるアクセスが増加(警察庁)

  8. NTT西日本の「フレッツ接続ツール」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  9. 幅広い環境が影響を受けるBluetoothの脆弱性「BlueBorne」に注意喚起(JPCERT/CC)

  10. Microsoft Windows の GDI に Palette オブジェクトにおける整数オーバーフローにより管理者権限で任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×