スマホユーザの15%が「自分の端末は危険ではない」--グローバル調査(カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

スマホユーザの15%が「自分の端末は危険ではない」--グローバル調査(カスペルスキー)

カスペルスキーは、ロシアKasperskyが9月12日に公開したリリースの抄訳として、O+K Research社が世界25カ国を対象に実施した調査の結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
株式会社Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は10月2日、ロシアKasperskyが9月12日に公開したリリースの抄訳として、O+K Research社が世界25カ国を対象に実施した調査の結果を発表した。調査結果によると、IT関連以外のメディアでも報道された最も危険なオンライン上の脅威「Stuxnet」「Duqu」「Zeus」について、一般ユーザの2/3が「聞いたことがない」と答え、28%は漠然と認識しているレベルであったという。

さらに、半数近くのデスクトップPCユーザとApple社の製品を除いたノートPCユーザは、自分自身のデータは比較的安全だと考えており、回答者の8.5%は、自身のデスクトップPCやノートPCに追加の保護が必要ないと考えていることも明らかになった。モバイル端末における状況はさらに複雑で、タブレット所有者の16%と最新のスマートフォンユーザの15%は、自分のデバイスは危険ではないと考えていた。危険と考えているユーザは、この半数以下であった。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×